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7/8(日) 6:12配信
錦織が4回戦進出…敗れたキリオス「彼のリターンが素晴らしかった」
◆テニス ウィンブルドン選手権第6日(7日、英ロンドン)
男子シングルス第24シードの錦織圭(28)=日清食品=が2年ぶり3回目の4回戦進出を決めた。敗れた第15シードのニック・キリオス(23)=オーストラリア=は「彼のリターンが素晴らしかった。普通の選手ならラケットに当てたり返せないようなサーブでもリターンしてきた」と絶賛した。この試合は最速216キロを計測したサーブで、1回戦では42本ものエースをたたき込んだ。この日はどんな高速サーブでも錦織は反応してラケットに当て、第1セットは第1サーブのリターンで10本中5本でポイントにつなげた。「最初のサービスゲームでブレイクされて少しパニックになってしまった」と認めた。
フォルトになった第1サーブの球を拾ったボールボーイがコートにいるのに第2サーブを打とうとしたり、コンパクトなフォームからさらに打ち急いだりと、慌ただしさをみせた。迫る日没で順延になるのを避けるようにも映ったが「あまり気にしていなかった」と話した。
お騒がせな言動で知られる悪童ぶりも発揮。第2セットのタイブレイクでミスにいら立ち、持っていたボールを思い切り客席に打ち込んだ。幸い出口付近に飛んでいき被害は出なかったが、当然、警告を受けた。観戦マナーに厳しいウィンブルドンの観客も、さすがにブーイングを飛ばしていた。
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